春のエギングではボトムステイや底をねちねちと攻めたりとスローで誘う釣りが有効です。
そこで今回はエギングでのスローに誘い方を紹介していきます。
太いラインを使用する
エギングでは飛距離を出すためにラインを細くする人は多いと思います。しかし太いラインにも十分にメリットがあります。
ラインが太くなればなるほど表面積が大きくなるので沈みにくくなります。それと同時にエギの沈下速度も遅くなります。
なのでスローなテンポで誘うことができます。春イカのシーズンや藻場・シャローなどの浅いポイントを狙う時に効果的です。根の荒いポイントでの根ズレ対策にも有効です。
しかしデメリットもありラインが太い事で潮の流れの抵抗を受けて、細いラインに比べてしゃくった時にエギに力が伝わりにくいとゆうデメリットもあります。エギのアクションにキレがなくなりラインの微妙なアタリも出ずらくなってしまいます。
デメリットを考えたうえでラインの太さを考えてみましょう。
シャロータイプのエギを使用する
エギにはさまざまな種類が存在するがその中には沈下速度が遅いものも存在しています。
一般的な3.5号のエギで1m沈むのに3秒程度ですが、シャロータイプだと1m沈むのに6秒とかなり遅いことがわかります。
沈下スピードが遅いということはイカに抱かせる間が長く取れるとゆう事に繋がります。
さらに最近発売されたダイワのダートⅡタイプSSとヤマシタのエギ王Kのスパーシャローは1m沈むのになんと8秒とかなりのスロースピードです。浅瀬のポイントや藻場などで大活躍間違いなしのエギですが。状況によってはのポ他のイントでも有効になってくることがあります。それは風のあまりない日にかなりスローで誘いたい時です。
風の強い日だとどうしても浮いてしまい思うように沈んでくれないことがあるので注意が必要です。
ダイワ エメラルダスダート2 SS 3.5号 夜光―チャートピンク
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ダイワエメラルダスダートⅡタイプSSどんなエギ?使い道教えます!
ヤマシタ(YAMASHITA) エギ エギ王 K スーパーシャロー 3.5号 19.5g ムラムラチェリー #005 594-829
エギ王Kスーパーシャローについての詳しい記事はこちら
エギ王Kスーパーシャローの使い方 誘いのバリエーションを増やそう
カーブフォールを使う
カーブフォールはフォールの種類の中でもっともスローにエギを沈下させることのできるフォールです。
エギが着水後にラインの糸ふけをとりさらにラインテンションを張ったままゆっくりとロッドを下ろしていきます
エギングはフォールが大事!あなたはイカのあたりに気付いていますか?フォールの時間やアタリの取り方までテクニック紹介
まとめ
ラインは太いのと細いのを使い分けるのではなく1年通して同じ太さのものを使用する事をおすすめします。
ですので特徴を理解し自分に合ったラインの太さを決めておきましょう。
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