エギング

エギ王Kスーパーシャローの使い方 誘いのバリエーションを増やそう

エギングにおいてフォール姿勢と沈下速度はイカが抱くか抱かないのかを決める重要な要素となっています。

特に春イカシーズンや釣り人の多い人気スポットでのハイプッレッシャーなイカには、潮の流れでフォールの姿勢が安定しないと違和感を感じてしまい抱かずに去って行ってしまう事もあります。

そこで今回はそんな状況で非常に有効となってくるエギを紹介したいと思います。

それがヤマシタのエギ王Kのスーパーシャローモデルです。

 

 

エギ王Kスーパーシャローの特徴

 

フォール姿勢が安定している

 

ヤマシタ

(引用)YAMASITAホムペ―ジより

低活性時にイカが抱かない理由として風や流れの影響でエギのフォール姿勢がブレて安定しないとゆうのがひとつの理由としてあげられます。

しかしエギ王Kシリーズではハイドロフィンと呼ばれるお尻のほうについている透明の突起物が、船の舵のような役割を果たしてくれることでフォール時の姿勢を安定させてくれます。

沈下スピードが遅い分風や流れの影響を受けやすいのでス―パーシャローモデルとマッチしていると思っています。

 

アクションが控えめ

 

これもエギ王Kシリーズすべてのモデルに共通して言えますが、私的にはこのスーパーシャローモデルが一番控えめなアクションのように感じました。

秋の活発な子イカシーズンでは大きく動くエギが良いとされていますがスレてきたイカや、親イカなどはあまり派手なアクションには反応が悪い事が多いです。そのような時にこのエギ王Kは釣果を安定して出させてくれるのでオールシーズンエギBOXにはめて持ち歩いています。

 

ハイドロアイ

 

 

ハイドロアイと言ってケイムラとヤマシタのエギで人気の「490グロー」の二つの発光体がエギのアイに搭載されていてワンポイントのアピールとしてイカを誘いだしてくれます。

ケイムラは日中降り注ぐ紫外線に反応して光り「490グロー」は夜間光をためて発光するので、イカに変化を与え捕食スイッチが入るきっかけとなる事があるのでマルチに活躍できます。

さらに目玉とボディの段差を無くす事で水流の抵抗を減らしスムーズなフォールができるように設計されています。

 

ハイドロボディ

 

エギボディのシンカー付近は平面になっていてハイドロフィンに向かってボディが細くなっています。

これはエギが効率よく水を受け流す事で安定感あるフォールができるように作られています。

 

ハイドロシンカー

 

水の抵抗を受けやすいシンカーは水を切り裂くような形状に作られハイドロボディ同様フォールの安定に貢献しています。

 

コンビファインフック

 

それぞれ異なった角度や開き方の段差フックが付いていることでどのような角度からイカに抱かれてもフッキングできるように工夫されています。

 

ほかのモデルと違う沈下速度(フォールスピード)

 

ハイプレッシャーのイカはフォールスピードが違うだけで抱かなかったり、今まで反応が無かったのにフォールスピードの遅いエギに変えたとたんいきなり抱いてきたりすることがあります。

このスーパーシャローモデルはほかのメーカーでは少ない1m沈むのに約8秒とかなり遅いので、あまりエギ王Kを使ったことのない人でもひとつは持っておくと誘いの引き出しが増えて釣果に影響がでるはずです。

 

エギ王Kスーパーシャローモデルはどのような時に使うの?

 

シャローエリア

 

イカは思った以上に浅い所に入ってくる時があります。そしてそのようなポイントは他の釣り人が「こんな浅瀬にはいないだろう」と見逃しがちなポイントのひとつでもあります。

プレッシャーがかかってない分釣りやすいのですが通常のフォールスピードのエギでは根掛かりしてしまったり、すぐに着底してしまい思ったようにフォールさせることができない状況があります。

そのような時にかなり役に立つのがスーパーシャローモデルです。表層ギリギリまでシャクリフォールさせるような使い方をしています。

藻場

 

海藻が多い地帯でのベストスポットは藻が生い茂っていてすぐに引っかかってしまい釣りしにくいです。このような状況でもエギ王Kのスーパーシャローならじっくりと誘うことができるで春の親イカシーズンには欠かせないエギになっています。

海藻の上でアクションさせゆっくりと沈めイカにアピールしたり、海藻の間をとうしてきたりとスローな釣りには欠かせない存在となっています。

 

通常のエギのフォール速度では反応しない時

 

先ほども書きましたがイカはフォールスピードを変える事で反応する時があります。カラーローテ―ションと同じでその時のイカの反応するフォール速度が存在しているように思います。

秋の高活性のイカに対してもフォールスピードが速いエギにまったくの反応を示さなかったのに対し、ゆっくりと沈むエギでスローにフォールさせたとたん抱いてきたとゆうのを何度も経験しています。

逆パターンもあって春は基本的にスローな誘いが有効で沈下スピードの遅いエギを使用していたのですが、反応が無かったのでフォールスピードの速いエギに変えると釣れたこともありました。

エギ王Kスーパーシャローの注意点

 

風の強い日には沈下スピードが遅いとどうしてもエギが浮き上がってきてしまいまったく沈まないとゆうような事になってしまいます。そんな時にはスーパーシャローモデルは使用できないのがデメリットと言えるでしょう。

潮の流れが速いような状況でもエギが押し返されてきたり表層付近を沈下せずに流されていたりと底付近を攻める事ができないのでこのような時は使用はあきらめたほうが良いです。

 

まとめ

エギ王Kスーパーシャローモデルは風や流れの強いような状況では使用できないこともあるが、藻場・シャローエリア攻略には必須のエギともいえます。

さらにフォールスピードの変化点を与えれるのも他のエギとは違うアドバンテージではないかと思っています。

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