2018年春にエメラルダスシリーズでも人気のダートⅡシリーズにタイプSSモデルが登場しました。実際に使ってみた感想や使い方・どのような状況で使用するのかなど詳しく紹介していきます。
エメラルダスダートⅡタイプSSの使い方
エメラルダスダートⅡタイプSSはスローシンキングモデルでゆっくりとした沈下スピードでイカを誘う事の出来るエギです。
ナーバスなイカはスローシンキングでないと攻略できないようなポイントにいる事が多いのでそのような場所でも攻めれるようにと作られたのがこのエメラルダスダートⅡタイプSS
タイプSと比較してみましょう
号数 | 自重 | 沈下速度 |
タイプS 2.5号 | 9g | 6秒/m |
タイプS 3.0号 | 13g | 6秒/m |
タイプS 3.5号 | 18g | 6秒/m |
タイプSS2.5号 | 8.5g | 8秒/m |
タイプSS3.0号 | 12.5g | 8秒/m |
タイプSS3.5号 | 17.5g | 8秒/m |
タイプSが1メートル沈むのに6秒に対してタイプSSは1メートル沈むのに8秒とかなり遅いことがわかります。
ではどのようなポイントで使用するかを紹介します。
タイプSSはどのようなポイントで使用するの?
シャロー
イカは意外に浅いポイントにもいる事がありこのような水深の浅い場所ではエギがすぐに着底してしまいイカに抱かせる間が取れなくなります。
そんな時にこのタイプSSなら水深が浅くてもフォールスピードが遅いので十分にイカにアピールして抱かせる間を作ることができます。
藻場
春のエギングでは海藻が多く非常に釣りがしにくいです。しかし海藻が多いから釣りにくいからと言って藻場をさけてしまうと春の親イカを攻略することはできません。
なんせ春のイカは藻場付近にいる事が多いからです。
そんな時にもタイプSSの出番です。ゆっくり沈むので海藻の上でアピールしたり海藻の横をスローに見せる事でイカに十分なアピールをすることが可能となります。
メリット
・浅いポイントで使用できる
・スローに誘うことができる
・海藻地帯を攻めれる
・潮に乗せやすい
デメリット
・強風時に使用が困難
・潮の流れが速い時にボトムをとれない
・底が取りずらい
まとめ
沈下スピードが遅い餌木は強風時にはかなり使いずらく底がとれなかったり潮の流れが早い場所では潮に流されたりとデメリットもあります。
ですが沈下スピードが遅いから狙えるとゆうポイントも存在するため状況やポイントに応じてエギを使い分けるとゆう事は非常に重要となってきます。
私も普段は沈下スピードの遅いものから早いものまで行くポイントによってエギの種類を変えるようにしていますが、急に風がでてきたり、流れがでてきたりとゆう状況に対応できるように常にノーマルタイプはもちろんディープタイプ・シャロータイプは持ち歩くようにしています。
釣り場について自分が思っているよりも海藻が多く生えている時などを想定しこのエメラルダスダートⅡタイプSSも準備しておきましょう。
エメラルダスシリーズのエギをまとめた記事はこちらダイワ エメラルダスシリーズのエギ徹底紹介 2020