秋は釣りのターゲットとなる様々な魚のハイシーズンです。
タチウオもそのターゲットのひとつで最近ではかなり人気の対象魚となっています。
そこで今回はタチウオのショアからの釣り方のひとつでもあるテンヤ釣りについて書いていこうと思います。
テンヤといっても最近では一昔前にはなかった工夫されているテンヤが発売されていて、種類が以外に多く実際に使ってみたところ釣果にも違いが出たので私が実際に使ってみておすすめのテンヤをランキング形式で紹介したいと思います。
これで釣れなきゃタチウオいない!?2024年おすすめテンヤ仕掛けベスト8
第8位 ヤマシタ 猛光太刀魚テンヤ波止
ヤマシタ 猛光太刀魚テンヤ波止は、手軽に購入できるリーズナブルな価格設定が魅力です。他のテンヤと比べても安価なので、複数個を揃えて釣行に備えることが可能です。釣りに行く前にキビナゴをテンヤにセットしてクーラーボックスに保管しておけば、忙しい夕マズメや朝マズメの限られた時間帯でもスムーズにエサを交換できます。テンヤごと付け替えるだけで、エサを準備する時間を節約し、その分釣果が上がることも期待できます。
さらに、猛光太刀魚テンヤ波止のジグヘッドは夜光ヘッド仕様になっており、光を蓄えて発光するため、夜釣りや薄暗い時間帯でのアピール力も抜群です。特に、タチウオの視覚にアピールすることで、釣果を上げる効果が期待できるでしょう。
サイズ選びについてもポイントがあります。3Sサイズは非常に小さく、使用する場面は限られますが、SSサイズからLサイズまでは、エサや狙う層(レンジ)に合わせて使い分けることで、より効果的にタチウオを狙うことができます。
テンヤ選びの際は、コストパフォーマンスや時間効率、さらには夜光機能など、様々な要素を考慮することが大切です。ヤマシタの猛光太刀魚テンヤ波止は、これらの要素を全て備えているので、初心者から上級者まで幅広いアングラーにおすすめできるアイテムです。
スペック一覧
タイプ | 長さ | 重さ | 特徴 |
3Sサイズ | 約7.3cm | 約7.5g | 足元で釣れている時に有効 |
SSサイズ | 約8.2cm | 約11g | 浅いレンジを探る時に有効 |
Sサイズ | 約9cm | 約15g | 浅いレンジや食いが渋い時などに有効 |
Mサイズ | 約10.2cm | 約19g | オールラウンドに使用できる基本サイズ |
Lサイズ | 約10.5cm | 約23g | 使うエサが大きい(イワシなど)時やレンジが低い時に有効 |
LLサイズ | 約11.5cm | 約30g | 足元から急深になっているポイントや飛距離を出したい時に有効 |
第7位 シマノ 太刀魚ゲッター時短テンヤ
シマノ 太刀魚ゲッター時短テンヤは、その名前の通り、タチウオ釣りにおいて「時短」を重視したアイテムです。名前からして「太刀魚ゲッター!」と、期待感が高まる魅力的なネーミングが印象的です٩( ''ω'' )و
このテンヤの最大の特徴は、エサとなるキビナゴを簡単にセットできる点です。設計が非常にシンプルで、キビナゴを挟むだけでしっかりと固定されるため、エサの取り付けがスピーディーに行えます。釣りの現場では、素早くエサを付け替えられることで貴重な時間を無駄にせず、効率的にタチウオを狙うことができます。特に、タチウオ釣りでの夕マズメや朝マズメなど、時間が限られたタイミングでこの時短機能は非常に有効です。
さらに、シマノ製ならではの高い品質と耐久性も見逃せません。長時間の使用でも安定した性能を発揮し、釣果をサポートしてくれます。タチウオ釣りにおいて、エサのセットが手間になる場面もありますが、太刀魚ゲッター時短テンヤを使えば、手軽にエサをセットでき、アングラーの負担を軽減します。
初心者でも扱いやすく、効率よく釣果を上げたい方に特におすすめのアイテムです。
他のテンヤ仕掛けではエサを固定させるやめにワイヤーを巻かなくてはいけないので時間がかかってしまい短い時合でのキャスト回数が減ってしまいます。
このテンヤならエサを変える時は挟むだけでいいので、すぐに交換ができキャスト回数を増やすことができます。
欠点は少々値段がお高い所です。
スペック一覧
サイズ | 重さ |
2号(3S相当) | 7.5g |
3号(SS相当) | 11g |
4号(S相当) | 15g |
5号(M相当) | 19g |
6号(L相当) | 22g |
8号(LL相当) | 30g |
第6位 ダイワ快適波止タチウオテンヤSS ノーマル
ダイワ 快適波止タチウオテンヤSS ノーマルは、優れたコストパフォーマンスで知られるテンヤです。特に、夜間の釣りに欠かせないケミホタルを取り付ける仕組みが備わっている点が、大きな魅力です。ケミホタルが装着できることで、暗い中でもタチウオに気付かれやすくなり、捕食のターゲットとしてしっかりアピールできるため、釣果アップに繋がります。
このテンヤは、重さが2号から6号まで豊富に揃っており、狙うレンジや水深に応じて重さを使い分けることが可能です。状況に応じてスローなアクションで誘ったり、中層付近を探るといった多様な戦略が取れるのも大きな利点です。加えて、針が長めに設計されているため、エサをしっかりホールドし、タチウオが食いついた際のフッキング率も向上します。
ジグヘッドのカラーも豊富に用意されており、天候や水の透明度、時間帯に合わせて最適なカラーを選べるため、より効果的にタチウオを狙うことができます。これにより、釣りの現場で柔軟な対応が可能になり、タチウオ釣り初心者から経験者まで幅広いアングラーにとって頼りになるアイテムです。
コストを抑えつつ、機能面でも充実したこのテンヤは、タチウオ釣りをより快適に、そして効率的に楽しみたい方におすすめです。
スペック一覧
タイプ | 号数 | 重さ |
SSS | 2号 | 約8g |
SS | 3号 | 約11g |
SSロング | 3号 | 約11g |
Sショート | 4号 | 約15g |
S | 4号 | 約15g |
M | 5号 | 約19g |
L | 6号 | 約23g |
第5位 シマノ 太刀魚ゲッターツイン噛む
シマノ 太刀魚ゲッターツイン噛むは、従来の「太刀魚ゲッター」と比べ、さらに優れたフッキング性能を追求した進化型モデルです。最大の特徴は、頭部付近に追加されたフック。これにより、タチウオがキビナゴの頭を噛んでも、お尻を噛んでも、確実にフッキングできるよう設計されています。このダブルフック構造によって、フッキング率が飛躍的に向上し、釣果の増加が期待できます。
タチウオはエサに対して多様なアプローチを取るため、頭からでもお尻からでも噛みついてきます。このため、太刀魚ゲッターツイン噛むのダブルフック仕様は、特に効果的です。フッキングミスを最小限に抑え、食いが浅い状況でもしっかり対応できるため、安心してターゲットに挑めるのが強みです。
また、シマノ製品ならではの優れた耐久性と洗練されたデザインも魅力のひとつです。エサのセットが簡単で、初心者から上級者まで、あらゆるアングラーに扱いやすい仕様となっています。
シマノ 太刀魚ゲッターツイン噛むは、特にフッキング率を重視するアングラーに最適なテンヤです。タチウオ釣りでの失敗を減らし、効率的に釣果を伸ばしたい方にぜひおすすめしたいアイテムです。
スぺック一覧
サイズ | 重さ |
3号(SS相当) | 11g |
4号(S相当) | 15g |
5号(M相当) | 19g |
6号(L相当) | 22g |
第4位 太刀魚ゲッター時短テンヤびりびり
シマノ 太刀魚ゲッター時短テンヤびりびりは、従来の時短モデルにさらに工夫が加えられたテンヤです。前方部にプレートが付いており、これが振動とバイブレーションを生み出すことで、タチウオに強力なアピールをします。この振動効果により、視覚だけでなく、波動でタチウオを引き寄せることが可能です。
特に、暗くなる夕方や夜間の釣りでは、タチウオがエサを見つけづらくなりますが、この太刀魚ゲッターびりびりは、他のテンヤにはない独特の波動でタチウオにアプローチします。タチウオの感覚器官に働きかけるため、視界が悪くてもエサをしっかりと捉えさせることができ、釣果アップが期待できます。
また、エサの取り付けが簡単でスピーディーに行える点も、このテンヤの大きな魅力です。初心者でも使いやすく、短時間でエサをセットしてすぐに釣りを再開できるため、時間を無駄にしません。ただし、価格は少し高めの設定になっているため、タチウオの鋭い歯からテンヤを守るために、ワイヤーリーダーをしっかり装着して使うことをおすすめします。
シマノ 太刀魚ゲッター時短テンヤびりびりは、特に初心者に最適なテンヤ仕掛けでありながら、夜釣りや視界が悪い状況でも頼れるパフォーマンスを発揮する一品です。確実にタチウオにアピールし、効率よく釣果を伸ばしたい方におすすめです。
スペック一覧
サイズ | 重さ |
3号(SS相当) | 11g |
4号(S相当) | 15g |
5号(M相当) | 19g |
第3位 ゴールデンミーン ショアテンヤタイプT
ゴールデンミーン ショアテンヤタイプTは、非常に自由度の高いテンヤ仕掛けで、様々なエサやアタッチメントに対応できる多機能なアイテムです。キビナゴだけでなく、ドジョウやイワシなどの生エサにも対応し、さらにはワームも取り付けられるため、状況に応じた釣り方を楽しむことができます。
このテンヤの最大の特徴は、通常のラインを取り付けるアイに加え、さらに3つのアイが設置されていることです。この設計により、アシストフックやブレードを装備することが可能になり、他のテンヤと比べて圧倒的なカスタマイズ性を誇ります。自分だけのオリジナルテンヤを作り上げたいアングラーにとって、理想的なアイテムです。
さらに、ケミホタル25サイズを装着できる穴が開いているため、簡単にケミチューンができ、夜間の釣りでも視認性とアピール力をアップさせることができます。これにより、暗い時間帯でもタチウオをしっかりと誘うことができ、釣果を伸ばすことが期待できます。
他の釣り人が使っていない独自のテンヤを使いたい方や、自分でテンヤをカスタマイズして理想の仕掛けを作りたい方には、特におすすめのテンヤです。お尻にブレードを取り付け、アシストフックやケミホタルを装備すれば、アピール力が最強のテンヤ仕掛けが完成します。
タチウオは派手なものにアタックしてくる傾向があるのでかなりの釣果を上げてくれます。
自由度の高いテンヤですがブレードなどの装備品を買っていると他のテンヤに比べて少々お高くなってしまう点でこの順位とさせていただきました。
私の場合はワイヤーリーダーを使用しロスを防ぐようにして大切に使用しています。
スペック一覧
重さ | サイズ |
10g | 97mm |
14g | 97mm |
24g | 97mm |
第2位 ダイワ 快適波止タチウオテンヤSS ブレード
ダイワ 快適波止タチウオテンヤSS ブレードは、浅いレンジを狙いたい時やスローに引いてアピールしたい状況で最適なテンヤです。尻尾部分に装備されたブレードが回転し、水中で光や振動を発しながら、タチウオに強力なアピールをします。特に、タチウオの活性が上がり、表層付近でのアタリが増えてきた際には、このブレードタイプが活躍します。ゆっくりとただ巻きするだけで、表層にいるタチウオに対して効果的にアタリを誘発することができます。
タチウオは捕食が下手な魚であるため、リトリーブのスピードが速すぎると、アタリはあってもフッキングしづらいことがあります。そんな時には、このブレードタイプを使い、スローに引いてアピールすることで、タチウオがしっかりと食いつきやすくなります。ブレードの回転が、タチウオの捕食本能を刺激し、確実なフッキングへとつなげることができるため、釣果をアップさせるのに効果的です。
このテンヤは、特に表層をゆっくりと探る釣り方に適しており、タチウオの食いが浅い状況でもしっかりと対応できる頼れるアイテムです。スローな巻き方で確実にアタリを取るために、ダイワ 快適波止タチウオテンヤSS ブレードは非常におすすめです。
スペック一覧
タイプ | 号数 | 重さ |
S ブレード付 | 4号 | 約15g |
M ブレード付 | 5号 | 約19g |
L ブレード付 | 6号 | 約23g |
第1位 ダイワ 快適波止タチウオテンヤSS チャター
ダイワ 快適波止タチウオテンヤSS チャターは、ジグヘッドの前方に装備されたブレードが特徴で、揺れる波動でタチウオに強力なアピールをするテンヤです。チャタータイプのブレードは水中で安定した波動を生み出し、一定のレンジをキープしながら引いてこれるため、沈みすぎたり浮きすぎたりすることがなく、初心者でも簡単に使いこなすことができます。
さらに、ヘッド部分には蓄光顔料「ルミノーバ」を使用しており、暗くなってからはケミホタルをヘッド付近に装着することで、ヘッドの光が長く持続し、夜間でも強力にタチウオを誘います。この光と波動の組み合わせにより、タチウオに対するアピール力が格段に向上し、釣果を大きく伸ばすことが期待できます。
また、このテンヤの巻き心地は非常に良く、手に伝わる「ブルブル」とした感触が、まるでルアーを巻いているようなフィードバックを提供します。この感覚は、タチウオのアタリを見逃さずにキャッチできるポイントのひとつです。安定したレンジを保ちながら引いてこれるため、タチウオ釣りの初心者にも扱いやすく、簡単に結果を出せるテンヤとなっています。
ダイワ 快適波止タチウオテンヤSS チャターは、強力な波動と光のアピール力を備えながら、手頃な価格で手に入るため、コストパフォーマンスにも優れたおすすめのテンヤです。
スペック一覧
タイプ | 号数 | 重さ |
S ショート チャター付 | 4号 | 約15g |
S チャター付 | 4号 | 約15g |
M チャター付 | 5号 | 約19g |
L チャター付 | 6号 | 約23g |
まとめ
太刀魚は捕食があまり上手ではないので重さを調整して狙うレンジと引いてくる速度を調整することでその時のベストな巻き速度とレンジを見つけ出して釣果を上げていきましょう
そのためにはテンヤの重さをいくつか準備しておくことが重要で状況に応じてローテーションして釣果を伸ばしていきましょう。
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