エギングにおいてラインシステムは非常に重要となってきます。今回はそのエギングのラインについて少し書いてみようと思います。
実際にPEラインを直結でエギングをしてみたので参考にしてみてください
エギングではPEラインが基本!
エギングでのラインはPEラインが基本となっています。ナイロンやフロロに比べて引っ張り強度があるので、ラインを細くすることができ飛距離を伸ばす事ができるのがメリットのひとつです。その他にもPEラインはライン事態に伸びが無いので、感度が非常に良いのもエギングにおいて有利になってきます。
しかしそんなPEラインですが摩擦に対しての強度が弱く、テトラポットなどの障害物に擦れてしまうと切れることがあります。そのためにPEラインの先にはフロロラインを1ヒロくらいの長さで結びます。
エギングは本当にリーダーが必要なのか?
リーダーはラインどうしを結ぶため初心者には難しく、釣り場で切れようものなら何十分も掛けて結んだ経験のある人も多くいるんじゃないんでしょうか?私も始めた頃は家でリーダーを結んで釣り場に行き、根掛かりなどでラインが切れようものなら発狂ものでした( ゚Д゚)
そこで今回はこんな実験をしてみました
PEラインにリーダーを付けずにエギングやってみた!
PEラインにリーダーを付けずにエギングは可能なのか試してみました。
まずスナップにPEラインを直結します・・・(; ・`д・´)
結びにくい!
最終的には結べたのですが結構難しいです。するする抜けたり、思うようにラインが動いてくれず輪っかに入れずらかったです。この時点で「リーダー結んだほうが早いんじゃないか?」とゆう言葉が頭をよぎりました(。-`ω-)
しかしここで終わってしまっては実験にならないので続けます。
無事スナップにPEラインを直結することができたのでエギを装着していきます。
ここでも問題発生!
スナップに結んでいるPEラインがめっちゃ動きます(;^ω^)
スナップによったらスポ抜けてしまう可能性ありです。慎重にスナップとエギを装着
不安を感じつつ第一投目投げます。
普段してるようにシャクリます。この時点での問題はありません。
エギが無事戻ってきました。結び目をチェックしてみるとまだなんともなっていないように見えます。
その後2投3投と投げアタリもなく4投目が返ってきたところで事件です!
スナップに直結しているPEラインが毛羽立ち、心なしか細くなってるように見えました。
軽く引っ張ってみるとプツ!( ゚Д゚)
切れました。予想はしていたのですが、こんなに早く切れるとは思いませんでした。釣り場の関係もあると思いますがやはりボトムに着いてしゃくった時にラインが地面で擦れているのでしょう。
エギングを経験したことのある人ならわかると思いますが、リーダーを結んでいてもスナップとの結束部分は痛むのが早いですよね。それがPEだとこんなにも早く切れてしまうとゆう事です。くれぐれもご注意を(笑)
検証結果
PEラインをリーダーを結ばずエギングはできるが、おすすめはできません。しっかりとリーダーの結び方をマスターしリーダーを使用しましょう。
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最近では簡単にリーダーを結ぶ事ができるアイテムも販売されているのでこちらもチェックしてみる事をおすすめします
問題点まとめ
PEライン直結でのエギングまとめ
- PEラインはスナップに結びずらい
- リーダーを結ぶほうが早い
- スナップに結べたとしても結び目が移動するのでスポ抜ける可能性がある
- スナップとの結び目が擦れてラインが切れる(今回は4投目で引っ張ったら切れてしまいましたが、釣り場や状況、ラインの太さなどにもよるので参考までに)
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