春シーズンのイカは産卵の時期でもあり大型の個体がほとんどで春イカと言えばキロアップを狙ったエギンガーでエギングスポットは埋め尽くされます。
今日はエギング歴14年を向ける私がこれまで経験してきた事を織り交ぜて産卵シーズンの春イカには何号のエギが良いのかについて軽く書いていこうと思います。
春イカは何号のエギを使えばいいのか?当たり前に3.5号と思った人は必ず見て! 今まで取れなかったイカが釣れるようになる?
大型のイカを釣るのだからもちろん大きいエギの方が良いに決まっていると思っている人は多いと思います。
もちろん大きい3.5号が基本的に良いと言われていてほとんどの人は3.5号を使っています
しかしこれはあくまで基本的な話であって3.5号だけで良いとゆうわけではないと私は考えています。
もちろん3.5号だけで釣っている人もいるし、実際に釣る事も出来ます。
ココがポイント
エギングでコンスタントに釣果を上げるためには引き出しを多く持つことが大事!!
今まで実際に14年間エギングをしてきて3.5号だけではなく3号、4号場合によっては2.5号も使うといった考えが重要だと感じています
エギの種類で釣果が変わるようにエギの大きさでも釣果は変わってきます。
そもそも私がこの考えになったのは釣り場で出会った人とお話をしていてその人は秋の数釣りシーズンでも2.5号までしか使わないし、春の親イカシーズンでも2.5号までしか使わない
2.5号で春のキロアップをバンバン釣っている事を知ってからです
他にもメーカーのテスターの方で年中通して3号とゆう人もいたりします
それぞれにメリットがあり使い分ける事で今まで取れていなかった個体も釣りあげる事が可能になるのではとエギの大きさについて調べる事にしました。
春イカシーズン号数の使い分け
2.5号
ポイント
フォルムが小さいのでだかせやすい
小さいエサをとる方がイカ的にも楽で、産卵時期は特に体力を使いたがらない個体も多い
フォルムが小さく流れの影響を受けにくい(シンカーで調整する事で)
流れが無いポイントではシンカーを付けずに使用する事でスローに誘う事ができる
小さいので根掛かりを比較的回避しやすい
3号
ポイント
使用しているロッドにもよるが比較的扱いやすい
3.5号や4号でエギの存在を知らせた後に一回り小さい3号や2.5号を使用して抱かせやすくする
人間も同じで楽してご飯にありつきたいとゆう人がほとんど
エサがあるけど大きいエサは体力使うしやめとくかーと思った矢先に一回り小さエサがやってきたらあれくらいなら簡単に取れそうだから捕獲しとくか
って感じで抱いてきます。
これは秋のエギングでもよく使われている技のひとつでもあります。
人間でゆう小腹がすいたらサクッと食べれるお菓子やインスタントラーメンのような感覚で抱いてきます(笑)
3.5号
ポイント
3.5号のほとんどのロッドに適していてなおかつフォルムが大きいとゆうのが特徴
もう一つ上の4号となってくるとロッドの許容範囲を超えてしまうロッドも出てくるので3.5号がイカに対してエギの存在をアピールする大きさとしては一番適しています
釣り人がまだ入った形跡の無いポイントだったり、朝夕のマズメ時期の高活性な状況の時は3.5号をねちねちする事が多いです
しかし先に釣り人が何回も入っているような状況で釣れていないようなら1投目から3号や2.5号を投げる事をおすすめします
なぜなら釣れない人と同じことをやっても釣れないからです!
特に春のシーズンはほとんどの人は3.5号ばっかり投げています
なのでそこで一回り小さいフォルムのエギを投入してやることでイカがやる気を出して食ってくることがあるからです
4号
ポイント
4号は先ほども言ったように扱えるロッドが限られてきます。
ロッドの硬さがMHでないと扱いずらいしロッドの破損にもつながるので無理して使用するのはおすすめしません
しかし4号にも良いところはもちろんあって4号のフォルムは一目で見ても大きく目立ちます
大きく目立つとゆう事はイカに発見されやすいとゆう事!
いくらイカがいてもエサとなるエギの存在を知らなければ釣れることはありません
視界が悪いが高活性な状況などではかなり優位性のある号数となります
さらに詳しく
他にも今までたくさんのエギを使ってきて良かったものなどをまとめた記事もたくさんあるので良ければ参考にしてください
実際に使ってみた分かった!おすすめ餌木(エギ)ベスト11+α ≪2023年最新版≫
最後に
やはり多くのイカを釣り上げる人は引き出しが多いです。
どのような状況にも対応する事ができればこれまで取れなかったイカも釣る事ができるのでもちろん釣果は上がります。
これまで春イカと言えば3.5号と思っていた人もこれから春イカを始める人も私のこの経験が少しでも釣果につながると幸いです