秋の釣りの人気ターゲットであるタチウオですが最近はかなり人気が出てきていて、ハイシーズンにもなると堤防にずらーっと人が並んで海に向かってルアーや浮きなどを投げて釣りを楽しんでいる光景をよく見ます。
特にタチウオの人気の釣り方のひとつでもあるワインド釣法は大人気で、釣り具屋に言っても売り場の前は人でにぎわってることが多いです。
そこで今回はそんなワインド釣法を試してみたけど釣れない人に向けて釣れるようになるいくつかのポイントを書いていきたいと思います。
ワインド釣法になっている?
まずワインド釣法について説明していきたいと思います。
ワインド釣法はフィッシュイーターがダートアクションに反応して食いついてしまうアクションをおこなう事でタチウオのリアクション
バイトを誘発して釣る釣り方です。
エギングしたことのある人なら一度は経験があると思いますが、エギを右へ左へダートさせながら引いてくると魚が反応してついてきたりアタックしてきた事があると思います。その動きをワームで実現させたのがワインド釣法です。
ですのでまずはしっかりとダートアクションしているのかどうかを確認しておく必要があります。
その方法のひとつとして自分の見える範囲でロッドをしゃくってみてどのくらいの力でどのようなアクションをするのかを確認しちゃんと左右にダートしているか見ておくことが大事です。
ワームをまっすぐに付けれているか?
ワームがまっすぐについていないとフォール時にクルクル回りながら落ちて行ってしまいます。
まっすぐに付けれるように最初から穴が開いているワームも存在するので不慣れの人はこのようなワームを使用するようにしましょう。
ワームを付ける穴が初めから空いているワーム
オンスタックルデザイン マナティー 90 01パールホワイト
オンスタックルデザイン マナティー ピンテール 105 MT-8(スーパーグロー)
レンジ(水深)はあっているのか?
太刀魚のような回遊魚はその時々で回遊しているレンジが違います。そのため隣は釣れているのに自分だけは釣れてないとゆう状況がうまれます。
狙うレンジの目安としてキャストしてルアーの着水後からカウントをはじめ5秒カウントしてただ巻きで引いてきて、アタリが無いようであれば次はカウント3秒カウント1秒と徐々に変更していきアタリのあるレンジを探ります。
同じ重さのジグヘッドでも可能ですが引いてきているうちに沈んでいたり浮いてきてしまったりするので、ジグヘッドも3種類くらいの重さを持っておくと使い分けで簡単に表層・中層・底付近と探る事ができます。
巻くスピードが速すぎない?
同じ重さのジグヘッドで違うレンジを探るのはリールの巻くスピードで調整することができます。しかし巻くスピードが速くなってしまうとアタリはあるけどのらないとゆう状況になってしまいます。
そんな時にはジグヘッドを軽くしてゆっくり巻いてくることでスローに狙いのレンジを引いてくる事が可能となります。
私の場合強風時や潮の動きなどさまざまな状況に対応するためにジグヘッドは重さごとに持ち歩いています。
主に7gから18gの重さのジグヘッドを使い分けて水深が浅くタチウオのレンジが浅い時には7g飛距離を出したい時には18gのように使い分ける事でその時の状況で使い分ける事ができます。