エギング

エギングカラーの選び方 昼・夜のカラーローテーション「下地編」

今回はエギングのカラー下地について少し詳しく書いていきます。

イカはコントラストで物を識別していると言われています、そのため下地の色が重要になってきます。

私もエギング初心者の頃は下地テープの色が豊富でエギの売り場の前で、どれを選べばいいのかわからず困っていました。

そんな私でしたが、あれこれ試し様々な下地やカラーを使って釣果をあげてきました。そこでどのシチュエーションでどのカラーが有効なのかを、私の経験をもとに書いていきたいと思います。

全部の下地テープをそろえるとお金も掛かりります、そこでとりあえず持って置きたいカラー、昼に釣りに行く人は昼に有効なカラー、夜に釣りに行くのが多い人は夜に有効なカラーを私が調べたり、実際に使ってみて分かったことを状況別におすすめカラーを紹介するので参考にしてみてください。

 

昼 晴れ 昼 曇り(雨) 濁り潮 澄み潮 夜 満月 夜 新月
金テープ
赤テープ
虹テープ
ケイムラ
銀テープ
クリアテープ
ムラサキテープ
ピンクテープ

 

私は試行錯誤しながら色々な下地を使用してきて現在、日中は金テープ・赤テープ・虹テープ・ケイムラの下地カラーと、ボディカラーオレンジやピンクの派手系、ブルー・オリーブ・グリーンのナチュラル系をそれぞれ状況に応じてローテーションしてます。

夜は赤テープ・虹テープのボディカラー派手系を多用します。

昼夜とわずボディカラーは派手系を多用する大きな理由として、自分から水中の餌木が見やすいという事です!

水中の餌木が見える事で、昼なら餌木について来ているイカはいるかどうかの確認や、足場周りの根掛かり回避など釣る側にとって有利だからです。夜の場合もオレンジやピンクだとブルー・グリーンなどに比べて見やすい事が大きな理由となります。

またボディカラーオレンジやピンクはアクションをした時の餌木の動きが見やすいという事もあり、初心者の時にしゃくりの練習でしようしていました。

 

ここからは下地ごとの特徴を紹介していきます。

下地のカラーの特徴

金テープ

基本的に日中のアピール系として使用、夜でも釣れなくはないがフラッシングでのアピール度が高いため、昼の実績が高く濁り潮や曇りの時におすすめです。

銀テープ

金テープに次いでアピール度の高い下地

私的に使用頻度があまり少ない下地ですが

朝マズメ・すみ潮の天気の良い日に実績がありました。

赤テープ

金や銀ほどよりアピール度は低いがスレたイカに効果的!

時間帯や状況問わず、カラーローテーションに入る下地カラーです。

タックルボックスに赤テープの餌木しか入っていないエギンガーもいます。

シルエットがハッキリ見えるのが効果的なのかな?と私は思います。

マーブル(虹テープ)

こちらも万能カラーで赤テープよりはアピール度が高く、オールマイティーに使用できるので初心者の方や、とりあえずひとつ餌木を選ぶなら虹テープがオススメ

クリアテープ

クリアテープは下地がなく透明なためその日の光量しだいで変わってきます。

私はなんのカラーを投げてもダメな時に使用してみて釣れた事はありますが、クリアテープだから反応した!

かどうかはわかりかねます(;゚ε゚´)

変化を加えたい時にヒトツは持っていても良いかもしれませんね。

ケイムラテープ

ケイムラは紫外線で発光するため日中に使用します。特に紫外線の強い曇りの日、または光の届きにくい深場を攻める時にはかなり実績が高くおすすめのカラーです。

夜光(グロウ)

こちらは光を溜めて発光します。

夜専用の餌木といってもいいでしょう、使用して見た感じ夜光だから釣れるって事もないような気がしました。

ムラサキテープ

あまり見かけませんが夕マズメ・夜・深場など光があまりない時に有効です。

親イカシーズンに使用する事が多く、実績のあるカラーです。

ピンクテープ

こちらもあまり見かけないカラーです。

朝・夕マズメに有効なカラーで、特に晴れの日の朝マズメに良くききました。

 

でっ!!

結局どれを選べばいいのかといいますと

とりあえずひとつしか買えない、という人はボディカラーオレンジかピンクの下地虹テープがいいと思います。ちなみに私も初めてのイカは虹テープでした!

3個くらい買えるなーって人は

昼に釣りに行く人

金テープ、ケイムラのボディカラーオレンジやピンクと赤テープのナチュラル系のカラー

夜に釣りに行く人

赤テープ、虹テープボディカラーオレンジやピンク

赤テープのナチュラル系のカラー

 

エギングのカラーについてはみなさんそれぞれ考え方がありますが、私がエギングを始めてから10年間色々試してみた結果こんな感じになりました。

ほかにもまだブルーテープや緑テープなどありますがまだ試していないので、それについては使用してみて追加していきたいと思います。

エギのカラーについても書いているので参考にしてみてください。

餌木のカラーはこう決める! エギングおすすめカラー

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