エギングにおいて飛距離は重要な要素のひとつで、飛べば飛ぶほど狙えるポイントも増えるので釣果も比例し上がりやすくなります。飛距離を出す方法はたくさんあります。そこで今回はエギングで飛距離を伸ばす方法を紹介していきたいと思います。
エギングで飛距離が出るとどうして釣果が上がるの?
先ほど飛距離が出ると釣果も出ると言いましたがその説明をしたいと思います。
エギングでは高活性のイカを狙って釣る事で効率良く釣果を伸ばしていくのがポイントとなってきます。そのためには多くのポイントを狙うことが重要となってくるのです。
飛距離がアップすることで他の釣り人が届かないようなポイントに、エギをキャストすることができるのでより多くのポイントを探れるようになります。さらに他の釣り人より遠くに飛ばす事ができると、プレッシャーの掛かっていないイカに出会える確率も上がり、自然とイカが釣れる確率が上がるのです。
※プレッシャーの掛かっていないイカは本当に釣りやすいのでこのことは覚えておきましょう。
特にエギングは人気で有名な釣り場に行けば人がいっぱいで釣りすらできないとゆう事もあると思います。そんな時でも飛距離がでるタックルがあればその有名ポイントの周辺のサーフで釣る事も可能になってきます。釣れるポイントの周辺にはイカがいる可能性が非常に高いです。
サーフはエギングでは敬遠されがちで、釣り人もかなり少ないですが飛距離がでると話は違ってきます。敬遠されがちで釣り人が少ないからこそチャンスなのです。
飛距離を出す方法
飛距離の重要性がわかったところで飛距離を伸ばす方法について紹介していきます。実践しやすいものから試して釣果に繋げてみてください(`・ω・´)
ロッドの長さ
エギングで使用する平均的な長さは8.3とか8.6ftです。当然長ければ長いほど投点が高くなるので飛距離は伸びます
メジャークラフト エギングロッド スピニング 3代目 クロステージ エギング CRX-892E 8.9フィート 釣り竿
遠投できるように長めのロッドが発売されていて、9ft近いものもあります。
私も初めての釣果は9ftくらいのロッドで回りが釣れていない中、遠くのほうでかけて700gくらいのイカを釣ったのを覚えています。その頃は意識していなかったのですが、今思えば飛距離が釣果を呼んだのだと確信しています。
最近では安くて性能の良いロッドも発売されているのでサブロッドとしてや買い替えを検討してみてもいいと思います。
ラインの太さ
ナイロンラインでエギングをしていて飛距離を出したいと思っている人はPEラインに変えればかなり飛距離が伸びます。
ほとんどのエギンガーはPEラインを使用していると思いますが、PEラインでも太さで飛距離は変わってきます。
当然細いラインが良く飛びます。ですが細すぎると強度が弱くなり大物が掛かった時や、障害物に擦れた時などすぐにラインが切れたしまいます。さらに劣化も早くしっかりとラインを管理しなくてはいけません。
私のおすすめは0.4号です。細くなればなるほどラインを結んだり、扱いが難しくなりますが慣れれば問題ないです。
飛距離の出るエギを使おう
エギでも飛距離は変わってきます。エギを変えるだけなので実践しやすい飛距離アップ方です。
ロケッティア
ジンゴ ロケッティア ホバーロック 3.5 レーザーマゼンタ
遠投性能に特化した遠投専用エギです。このエギの特徴はキャスト時にボディの前部に、シンカーが移動することで重心が前に集中するので飛びます。さらに飛行姿勢も安定させることで、飛距離を伸ばす仕組みとなっています。
このエギは飛距離だけではなくしゃくった時に、シンカーの重心位置が後ろに移動することで イカに反応の良い水平姿勢で沈下していきます。水平姿勢での沈下はアタリも分かりやすいとゆうメリットもあります。
DUEL マグキャスト
デュエル(DUEL) ルアー エギ A1698-GP EZ-Q マグキャスト 3.5号 #ゴールドピンク
このエギも飛距離を出す餌木として人気のエギで、中にタングステンの重りが入っていてそれがキャスト時に移動することでエギを遠くまで飛ばしてくれます。このエギも飛距離だけではなく細部にまでこだわって作られています。
エメラルダス ピーク
ダイワから発売されているダート系のエギでほかのエギに比べてキャスト時にエギが横を向きにくく作られているので初心者の人でも安定した飛距離を出す事ができるのでおすすめです。
エギが横を向いてしまうだけで風の抵抗を受けて飛距離が結構落ちてしまうのでこれも重要になってきます。
ほかにもおすすめのエギの特徴をまとめている記事があるので参考にしてみてください
実際に使ってみた!おすすめ餌木(エギ)ベスト11 ≪2021年版≫
飛距離の出るキャスト方
投げ方に気おつけるだけで飛距離は上がります。
エギングはリーダーを付けますがその長さは30センチ~1メートルくらいで投げる時に結び目がガイドの中に入ってしまわないように注意しましょう。ライントラブルに繋がったり結び目がガイドに擦れて飛距離が落ちてしまいます。
そして竿の半分くらいの位置にエギが来るようにたらしをつくります。たらしは長いほど飛距離が伸びます。(長すぎるのは良くないです)
まとめ
これらをやっていない人はひとつでも実践してみると、いつもよりも飛距離が伸びます。少し伸びただけでもイカは目がいいので、遠くのほうからでも発見して近づいてきます。数メートル飛距離が違うだけでも探れる範囲はかなり広がっていることをお忘れなく٩( ''ω'' )