11月に入ると気温はもちろん水温も低下していき、9月や10月のような100g~300gの子イカ達もだんだんと成長して大きくなっている地域が多いと思います。
秋イカシーズンも終わりに近い状況になった11月はイカ達も成長して穏やかな港内、湾奥のポイントから姿を消し違うポイントへと移動していきます。
そうすると当然釣れるポイントやテクニック、時間帯などにも変化が出てきます。
そこで今回は11月のエギングの攻略法について書いていきたいと思います。
11月のエギングで釣果を上げる攻略法!
11月のエギングポイント その1 エリア
9月や10月の子イカの時はシャロ―エリアや湾奥の外敵に襲われにくいエリアで、エサを捕食し過ごしてきたイカ達でしたが、11月のイカの多くは500gを超えてくる個体が多く、イワシなどの魚を求めてだんだんと沖のほうへと移動いていきます。
そうなってくると11月のエギングのおすすめエリアの条件は
・潮通しが良い
・ベイトが集まりやすい
・シモリが多く点在している
この3つがポイントとなってきます。
この条件が揃うのがゴロタの砂浜や、岬付近になります。
潮通しが良いエリアは小魚が集まりやすいので自然と岬やゴロタの浜などが11月に適したポイントになってきます。
特に岬付近の個体は良型が多く、シモリ周りを重点的に狙いましょう。
11月のエギングポイント その2 時間帯
子イカシーズンには日中にサイトで多く釣れることもあります。しかし秋イカシーズンも終わりが近づく11月は、朝夕のマズメのゴールデンタイムと言われる時間帯がおすすめです。
早めに釣り場に入り朝夕のマズメを絡めての釣行が釣果を上げるのに重要になってきます。
朝マズメなら朝日が昇る1時間くらい前で、夕マズメなら夕日が沈む1時間くらい前くらいから始めるのが良いでしょう。
11月のエギングポイント その3 アクション
エギのアクションはダートを中心にメリハリのある動きで誘うのがおすすめのアクションです。
ボトムまで落として中層付近までしゃくり上げてきてしっかりとフォールで誘うのがポイントです。まだまだ派手なアクションにも反応するので、しっかりアクションさせて積極的にアピールしましょう。
おすすめのダート系エギはダートマックス や、ダートマスターでエギの大きさは3号か3.5号が良いでしょう。
エギのカラー選びが気になる人は下の記事を参考にしてみてください。
特にデュエルのサーチダブルグロウカラーはかなりおすすめです!
【最新】イージーQ・アオリQシリーズに新カラー!サーチダブルグローとは!?実際に使ってみた!釣果は?
11月のエギングのポイント その4 水温
エギングのターゲットのアオリイカは20度を基準として動いています。
11月になり寒くなってくると海面付近の水温は外気の影響で低下していきます。そうなるとイカは快適な水温を求めて水深のあるエリアへと移動するのです。
ですので水温を図ってシャロ―エリアを狙うのか、それともポイントを移動して水深の深いディープエリアを狙うのかが、11月のエギングの攻略の重要ポイントの一つとなってきます。
エギングをするエリアの水温が20度以上あればまだシャロ―エリアにいる可能性が高く、20度を下回るようなら深場に移動している可能性が高いです。
まとめ
11月のエギングの攻略ポイントをまとめると
・潮通しが良くベイトがたまりやすい
・時間帯は朝夕のマズメ時
・ダートを主体としたメリハリのあるアクション
・水温でシャロ―エリアかディープエリアかを絞る
この4つをしっかりと押さえておけば11月でもまだまだ数釣りを楽しむことができると思います(^^♪