アジング

アジングにおすすめのラインは!?特徴を理解して自分に合ったラインを選ぼう!

アジングはゲーム性が高くジグ単やキャロなど釣り方が様々あり、日本各地で1年を通して釣れるので風の強い日や潮の流れが速いエリアなどアジングをする状況は人それぞれです。

アジングではナイロンライン、フロロライン、PEライン、エステルラインと4種類のラインが発売されています。

4種類もあるとラインを選ぶのに迷う人もいると思います。

そこで今回はアジングにおいてのライン選びに必要なそれぞれのラインの特徴やおすすめのラインを紹介していきたいと思うのでライン選びに迷っている人は参考にしてみてください。

 

ラインの特徴とおすすめの状況

ナイロンライン

ナイロンラインはアジングで使用される事は少ないラインですがトラブルが少なく価格が安いのが特徴です。

ナイロンラインがあまりアジングで使われない理由としては他のラインに比べて伸びが多いのでアタリがわかりにくい所にあります。

感度が良くないと言われている原因のひとつです。

しかし最近では好んでナイロンラインを使用している人もいるので気になる人は試してみるのも良いと思います。

ココがポイント

アジングにおすすめのナイロンラインの太さは2lb.から3lb.

ナイロンラインのメリットは?

・トラブルが少ないので初心者やナイトゲームに使いやすい

・価格が安い

・伸びがあるので瞬間的な負荷に強くドラグ調整が簡単

(不意な大物でもライン切られる事が少ない、ドラグ調整が簡単 伸びがあるのでアジングでメバルやガシラが掛かっても根に潜られたり切れたりしにくくなる)

・比重が軽く潮に乗せて流す釣りをする人におすすめでゆっくりとしたスローな釣り方が可能

・リーダーを付けずに使用できるので簡単にジグヘッド交換や仕掛けを交換できる

ナイロンラインのデメリットは?

・伸びがあるのでキビキビとしたアクションには向いていない

・ナイロンならではのアタリが出るので他のラインでアジングをしていた人には慣れるまで少しわかりにくい

ナイロンラインのおすすめの状況

・シャロ―エリア

・アジ以外の根魚が掛かりやすいポイント

・極寒地帯(ナイロンラインは凍り付きにくい)

フロロライン

フロロラインは擦れに強くナイロンに比べて伸びが少ないので感度が良くアジングでも人気のラインになります。

ココがポイント

フロロラインのおすすめの太さは1lb.~2lb.

フロロラインのメリットは?

・感度が良くでアタリがわかりやすい

・屈折率が一番よく魚から見えにくい

・ナイロンに比べて伸び率が少ない分感度が良い

・比重が重たく水なじみが良いので風や波の影響を受けにくい

また足場の高い場所でのアジングでもジグヘッドなどの仕掛けが浮いてきにくく同じレンジをキープしやすい

・リーダーを付けなくていいので初心者にも使いやすい

・軽いリグでもボトムをとりやすい

・ジグ単との相性がいい根ズレに強い

フロロラインのデメリットは?

・巻き癖が付きやすい

アジングは細いフロロラインを使用するので巻き癖は付きにくいですが、長年リールに巻いているとくるくるとラインがらせん状になりライントラブルに繋がりやすくなります。

・スプールのなじみが悪い

ラインの硬さが硬いので新しいラインを巻き立ての時はスプールからラインが勝手に出てきて使いにくい

ココに注意

この対策としてはラインの巻き取り量に少し余裕を持たせて巻いておくことが大切になってきます。

巻いてすぐに使用するではなく釣行の2~3日前に巻いておくのも対策のひとつになります。

フロロラインのおすすめの状況

・万能性があり初場所やあまり海の状況がわからない時

・足場の高い堤防など(リグが浮いてきにくいので自分が思っているレンジを探りやすい)

・磯場やシモリが多く点在しているポイント

・風が強い時

 

PEライン

PEラインは海のルアーゲームでは定番のラインでどの魚種でも使われる事が多く感度が非常に良くて飛距離が出るのが特徴

直線の引っ張り強度が他のラインに比べて非常に強いためその分ラインを細くすることができ感度や飛距離を出す事ができます。

ココがポイント

おすすめのPEラインの太さは0.3号で遠投でフロートリグなどを使用する場合は0.4号がおすすめ

PEラインのメリットは?

・各ラインのの中でも最も感度が良いとされているライン

・伸びが少なくアタリが明確

・引っ張り強度が強いの

引っ張り強度が強いのでラインを細くすることができてる

・遠投性能が高い

ラインを細くできる分さまざまな抵抗を受けにくく遠投性能が高くなる

PEラインのデメリットは?

・リーダーを付けなくてはいけない

ナイトゲームや強風時に釣り場でリーダーを組むのは慣れていても難しく面倒な作業なので車の中や自宅から結んでいくのが良いでしょう。

・擦れに弱い

テトラポットの障害物などに擦れると切れやすく、磯場やシモリが入っているポイントなどでの釣行時はラインが痛んでいないかをチェックしながら釣りをしましょう。

・ラインの比重が軽くリグが浮きやすい

ラインの比重が軽いのでライン自体が浮き上がりジグヘッドやプラグなどが表層に浮き上がりやすい

・風や波の影響を受けやすい

風に流されたり波などで流されやすく状況によっては使いにくい

PEラインおすすめの状況

・シャロ―エリア

・風があまり吹いていない時

・キャロやフロートを使用うする時

・遠投して遠くのポイントや広範囲を探りたい時

・巻きの釣り

エステルライン

エステルラインは他の釣りでは使用される事が無いのでアジングをあまりやってない人にはなじみがないラインですが使いこなせればアジングの幅が広がり釣果にもつながるラインになります。

PEラインとフロロラインの中間にあたるラインで高感度で風にも強いのが特徴

ココがポイント

おすすめのエステルラインの太さは1lb.(0.2号)

エステルラインのメリット

・風や波に強い

PEラインに比べて比重が重い分風や波の影響を受けにくい

・感度が良い

PEラインに近い感度でフロロラインよりも感度が良い

・足場の高いポイントで使いやすい

比重がPEラインに比べて重いので足場の高いポイントでもリグが浮いてきにくく扱いやすい

エステルラインのデメリット

・リーダーを付けなくてはいけない

PEライン同様にリーダーを付けて使用します。

・ドラグ調整が難しい

ココに注意

瞬間的な負荷に弱いエステルラインはドラグ調整をしっかりとしていないと「プつ」っとラインが切れてしまいます。

これが原因でエステルラインを使用するのをやめる人が多いです。

対策としてはドラグをゆるゆるで使用するのがおすすめ

・劣化しやすい

エステルラインは使い捨てとゆう人も多く釣行後使用した部分を数メートルカットして使っています。

実際に使ってみるとわかるのですが数回釣行したエステルラインは切れやすく数メートルカットして使うのが基本的な使い方とされています。

エステエルラインのおすすめの状況

・ジグヘッド単体での釣りにおすすめ、特に軽量のジグヘッド(1g以下や1g前後)

・25センチ以下のアジが釣れるポイント

瞬間的な負荷に弱いのであまり大きなアジが釣れるポイントやメバルやガシラが釣れるポイントではラインを切られてしまう事があるので注意が必要

・風が強い状況

・足場の高いポイント

・豆アジなど小さめのアジを狙う時

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おすすめのアジングライン

ここからは種類事のおすすめのアジングラインを紹介していくので自分に合ったものを選んでみましょう。

アジングにおすすめのナイロンライン

大手釣り具メーカーダイワのナイロンライン

しなやかで高感度なのが特徴

UWR加工(ウルトラ撥水加工)がされていて遠投性能が良くロッドにベタつきもないので操作性が向上します

また、小さなバイトも取れる低伸度設計で扱いやすいのがおすすめポイント

アジングにおすすめのフロロライン


こちらもダイワ月下美人シリーズのフロロラインで陰と陽でラインの色が違いますがナイトゲームで見やすい陽がおすすめ!

風には強くて扱いやすいのが特徴

アジングにおすすめのPEライン

PEラインにフロロ粒子がコーティングされているのでPEラインの高感度を維持したままPEラインのデメリットでもあるライントラブルの軽減、風の影響を受けにくいとゆう仕上がりになっているのが最大の特徴

少し価格が高いですが人気のPEラインとなっています。

アジングにおすすめのエステルライン

エステルラインと言えば34のピンキーを思い浮かべる人が多く、ラインのカラーがピンクで釣り人からの視聴性が良いのもナイトゲームが多いアジングに適しています。

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他にもおすすめのエステルラインがあるので気になる人はこちらも参考にしてみてください

最強のエステルラインはこれだ!!エステルラインおすすめTOP6 2023年

サンラインのHPにもラインの特性について詳しく書かれているのでチェックしてみてください。

最後に

アジングでは繊細な釣りをする事が多いのでその分ラインの種類での得意な状況を活かして釣る事で釣果も変わってきます。

この記事を参考に自分が良く行くポイントや状況に応じてラインの種類を選んでもらえればと思います。

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