漁港はもちろん海水の混じっている河川・河口など都会でも釣りを楽しむ事ができるのがチニングで、仕事帰りや少し時間がある時などでも釣り道具さえ持っていれば簡単に釣りを楽しむ事ができる人気のターゲットです。
チニングにはいろいろな釣り方がありエサで狙ったりトップ系のルアーで狙ったりと狙う魚は同じでも釣り方次第でいろいろな楽しみ方ができますが、今回はチニングのワームについて書いていきたいと思います。
私が実際初めてルアーでチヌを釣ったのもジグヘッドにワームを付けた仕掛けでした。この仕掛けが他のトップ系ルアーとかよりも一番釣りやすいので、まだチニングで釣果を上げれていない人は参考にしてみて下さい。
トップ系ルアーにも魅力が十分あるけどとりあえずチニングで一匹釣りたい人や初心者の人にはこのジグヘッドやラバージグにワームを付けた仕掛けがおすすめです。
ここからは私が実際に使ってみて釣果の良かったワームやコストパフォーマンスに優れたワームを私的にランキング形式で紹介していきたいと思うので参考にしてみてください。
目次
どれが一番釣れるの? チニングおすすめワーム TOP7 2022年版
10位 スミス クロダイタイショウ
他のチニングのワームよりも少し大きめの2.8インチで大きいサイズのチヌがいるポイントで使用するのがおすすめ
大きいのでアピール力が高いのですが小型や中型のチヌは食いつきが悪い時もあったのでそんな時はサイズを落としたクロー系ワームに変えると釣れることが多くありました。
大きいサイズを狙いたい人向けのワームです。

9位 シマノ ムシエビ
2020年4月に発売された新しいシマノのチニングワーム
大きさが1インチとかなり小さめで、シマノから発売されているチニング用ラバージグ「ネガカリノタテ」に取り付ける事でアピール力が向上するワームです。
1インチと小さいので他のワームで反応がない時などジグヘッド単体でも変化をつける時に使えるワーム

8位 バークレイ クリケット
フナムシに似たムシ系ワームで扁平なボディがヒラヒラとしたフォールを生み出しアピールしてくれます
このワームは漁港で使うことが多く壁際に落としてヒラヒラとフォールさせてチヌを誘うように使います他のワームを試しても反応ないけどチヌの気配はあるようなときにこのような変わった形状のワームを使う事で反応してくることがあるので持っていてもいいと思います。

7位 バークレイ クローSWインチホッグ
エビをイメージして作られているワームで根魚でもチヌでも釣る事ができる使い方は他のクロー系ワームと同じでボトム付近でのリフト&フォールやボトムずる引きで誘いましょう
このワームの最大の特徴は匂いでバークレイラボが世界中の海水魚を徹底的に研究して開発された専用液でチヌを魅了します。

6位 シマノ ブレニアス ショートバイトカーリー
1.5インチと小さめのワームで低活性時に有効で口の小さいチヌのショートバイトに対してしっかりと
チヌの口に吸い込ます事の出来るワーム
カーリーテールが水の抵抗を受けクルクルとアピールしてくれます。ゆっくり巻いてもいいしボトム付近でのリフト&フォールでも威力を発揮してくれます。

5位 ジャッカル ベビードラゴン
他のワームとの違いはクローが2種類付いているので波動が多く発生しアピール力が非常に高いのが特徴
他にも本物のエビとカキを粉末化しエビフレーバーと一緒にワームに練りこまれているので味と匂いで抜群の集魚力でチヌを寄せてくれます
大きいチヌから小さいチヌまで釣ることができるので始めていくポイントや何を投げるのか迷った時はこのワームがおすすめです。

4位 ダイワ シルバーウルフ シャコツイン
シャコ型のツインテールワーム
甲殻類系のシルエットでチニングのボトムパターンに適したワームです。
アミノ酸特殊誘引剤の「アミノX」と「エビ粉」がワーム自体に配合されているので、集魚力があり緩やかな流れでも振動する薄型のアームが特徴的なチニングワーム
流れが緩やかなポイントやゆっくりとしたアクションで誘う時に活躍します。

3位 メジャークラフト ファイティングクロ―
浮力を持たせた爪が特徴的なボトム用ワーム
ずる引き時にはユラユラとアピールし、止めれば浮力がある爪が持ち上がり甲殻類のファイティングポーズのようにチヌを誘います。
このワームにも集魚力のあるイカエビフォーミュラーが配合されています。
1.6インチと小さめのモデルもあるのでアタリがあるけどなかなか食いついてこない様な状況におすすめ

2位 ダイワ シルバーウルフ フェネッククロー
キツネの耳のような大きなアームが水の抵抗を受けるたびに、パタパタと動き波動を起こしチヌにアピールしてくれます。
このワームの特徴は高浮力の素材を使い作られているので、ワームが浮いた状態になりボトム立ちします。
そのため凸凹したボトム(底)のエリアでも比較的目立ちやすいので、チヌに見つけてもらいやすく根掛かりを回避しやすいのがおすすめです。
さらに高強度の素材を使用しているので他のワームに比べて強度が高く、エサ取りなどが寄ってきてもちぎられにくいのもおすすめポイント

1位 バークレイ サンドワーム
このワームはゴカイに似た形をしていてエサと言ってもいいくらい釣れます。本物のゴカイを付けているような反則的なワーム
匂いがきついのが残念な点ですがそれは魚にとっては良い匂いみたいなのでそれさえ気にしなければかなり良いワームです
先ほど紹介したクロー系ワームに反応が無い時のとっておきのワーム
特におすすめの使い方はチニング用のラバージグに付けて使用する方法です。

私の鉄板コンボです
最後に
チヌは雑食の魚でいろいろなものを食べています。ポイントによって食べているものは何かを考えワームを使用する事で、釣果を上げる事ができるので様々な状況に対応できるようにいろいろな形のワームを持っておくのも良いでしょう
今回紹介したワームはジグヘッドで使用してもいいのですがラバージグに付ける事でアピール力はより高くなります。
ですので自分だけのラバージグとワームの最強の組み合わせを見つけてみるのも面白いかもしれません