シーバスは私たちの住んでいる身近な港や湾奥・河川からサーフ・磯など日本全国さまざまな場所に生息しているのでルアー釣りのターゲットとして人気の魚種となっています。
そんなシーバス釣りですが今回は初心者の人が疑問に思うであろう釣れる時間帯や知っておいてほしい時期別のシーバスの行動についてなどを書いていきます。
シーバスは夜でないと釣れないの?釣れる時間帯は?
シーバスは夜行性ではないので日中でも釣る事が可能です。ではなぜシーバスといったら夜とゆうイメージがあるのでしょう。
それは私達の釣りしているポイントに関係しています。暗い時間帯にシーバスが小魚に接近しやすく捕食しやすいため夜に釣りやすいのです。昼間にも捕食しているポイントも当然存在していたり、夜捕食していたシーバスが昼間に寝ている目の前にルアーなどを落とすことでリアクションで食わすことも可能なのです。
日中に釣り場に行くことは非常に大切で、夜には見えない海底の様子やポイントの周辺はどのようになっているのかなどが明確にわかります。これらを見ておくことでこれからの新しいポイントを見つけるヒントとなったりするのです。
日中や干潮時にポイントを把握しておきましょう。
時期ごとにシーバスの行動範囲が変わる
それぞれの季節によって捕食していものが違ってきます。捕食するターゲットが変わるとゆう事は当然ポイントも変わってくるし、狙うレンジやルアーの選択なども違ってきます。季節ごとに特徴を見ていきましょう。
春
春はバチ抜けシーズンが始まりシーバスが良く釣れる季節でもあります。
バチ抜けシーズンとは 海底の砂の中ににいるゴカイ類が、産卵のために砂の中から出て水面を浮遊し流れる事。
バチ抜けシーズンは地域によっても違うのですが、早い所では1月から始まり大体のの場所では2~3月から始まる所が多いです。2月~6月まではこのバチパターンがメインになってきます。潮が大きく動く大潮、中潮の満潮から下げ初め3時間くらいの間がチャンスタイムとなるのでこの時間帯を狙って釣行するようにしましょう。
ポイントとなる場所は、底が砂地の漁港など湾口部になるので日中にしたみにいっておくといいでしょう。
春はこのバチパターンとアミパターンとなるのでしっかりとその日のパターンを見極めてポイントを攻めていきましょう。
夏
水温が徐々に上昇してきて小魚を活発に追いかけるようになるのが5月の大型連休くらいからです。シーバスの本格シーズンとなるこの時期はバチパターン・ベイトパターンが混在するのでその日のパターンをいち早く見つけることが釣果に繋がってきます。
真夏になってくると水温が高くなりすぎることや、赤潮などの影響もあって水中の酸素量が減り、条件が整ったところでないとシーバスがいなくなってしまいます。
夏から秋にかけては水質を見ながらのポイント選びになってくるので、赤潮などが溜まらない流れのある所や、河川・河口付近などが狙い目となってきます。
秋
秋は冬の産卵時期に備えてエネルギーを蓄える時期になるのでこの時期もシーバスの釣りやすい時期になります。
シーバスの行動範囲も広がり河川にいた個体も河口や、湾口部にへと集まりだします。
また台風なども多い時期になってきます。雨が大量に降ると川が増水しますよね、この増水した川が好ポイントで流されてくる小魚を狙いシーバスも堰付近に集まります。
※増水した川は非常に危険ですので無理をせず、放流中には絶対に近づかないようにしましょう。
冬
冬は産卵の時期になるので産卵のために沖へ出ていき、個体数が少なくなってしまいます。しかしすべての個体が一斉に沖に産卵しに行くわけではありません。
産卵前の個体・産卵お終えて帰ってきた個体・産卵しない個体このようなシーバスが釣りの対象となってきます。
冬場は水温の高い所がポイントとなってきます。工場の排水溝付近や水深の深い底のほうなどが水温が他よりも高いのでこのような場所を見つけて探ってみましょう。
まとめ
このように季節によって捕食するエサも違えばいる場所も違います。シーバスも人間と同じように暑い時には影へ、寒い時には少しでも温かい所へとその時々で良い環境の場所を探し出し捕食行動を行っています。皆さんもポイントを考える時にはシーバスの気持ちになってみれば、以外に簡単に見つけることができるかもしれませんよ。
詳しいポイントも紹介しているので参考にしてみてください。
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